2015夏コミおしながき


2015年夏コミ1日目、フ01b「テクノコスプレ」研究会 のおしながきです。
今回は、『女装と思想』シリーズまとめ本と、あの香水「女子大生10号」と、更に新作香料を頒布します。

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1.『女装と思想』Vol.1+2+3 (200頁) 1000円
2.『女装と思想』Vol.4+5 (112頁) 600円
定期刊行中の『女装と思想』シリーズの今までの作品をまとめた本です。
内容は以前の1~3巻、4~5巻と変わりありません。
  ・大学教員、国立大学名誉教授が語る、執筆する女装に関する論考
  ・『「男の娘」たち』著者 川本直氏と語る男の娘の現在、これから
  ・セーラー服おじさんと語る 女装の戦略
  ・女装を武器に就活を行った大学生、高専生、その戦略
  ・芸術家ろくでなしこ氏寄稿、芸術家佐藤雅晴氏インタビュー
  ・宗教学者(筑波大学教員)の語る、女装と身体と宗教学的論考
  ・『とりかへばや物語』から鑑みる男の娘   他多数掲載
内容詳細は以下を御覧ください。
http://www.hirokotb.com/?page_id=885
http://www.hirokotb.com/?p=1829

3.「女子大生10号」香料 予価2000円(お値段安くなりました)
女性の体臭を再現するために、独自調合した香料(※)です。
人間の体臭に近いと思われるムスク(合成麝香)、アンバーグリス(合成竜涎香)等に、花卉、フルーツ等の香料を配合させ、更に、脂肪酸や発酵臭等を独自にブレンドしました。
(※)人体に害の無い成分で作成しておりますが、衣類及び空間用着香材として利用下さい。
化粧品として人体(皮膚)に直接つけるものではございません。
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各種メディアに掲載されました!
ニコニコ超会議2015:「女の子の匂いの香水」をクンカクンカスーハースーハーしてきた – ねとらぼ http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1504/25/news033.html 
女子大生の匂いを再現する狂気の香水からTHETAのリアルプリントまで大研究:超会議2015 – 週アスPLUS http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/330/330491/

4.新作香水「女子高生(仮)」香料 予価3000円
「女子大生10号」より、更にフレッシュでフローラルな若々しい香りを調合致しました。
今回はβ版として、コミケにて先行頒布致します。

女の子の匂い香料「女子大生10号」ニコ超にて頒布


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4月25、26日の、ニコニコ超会議 ニコニコ学会βブース にて、
女の子の匂いを再現するプロジェクト「女の子ホムンクルス計画」の中間成果物である、「女子大生10号」香料を数量限定、少量頒布します(個人で調合しているので数が作れません)。

「女子大生10号」の説明

・成分は、合成麝香(ムスク)、合成竜涎香(アンバーグリス)、没薬(ミルラ)等をベースに、各種花卉のエキス、体臭に含まれる匂いに近い匂い等の、天然・合成香料等をオリジナルに調合しました。香水に一般的に使われるオイルの他、一般的に香水には用いられない香料も含まれます。
・基本的に市場に流通している香料を利用しており、人体に害のある成分は含まれておりませんが、肌に直接付けることは想定しておらず、香料の試験品として利用してください。ティッシュペーパーや、人体に直接つかないように、衣服に付ける等して芳香を確認して下さい。

・一般的な香水のレシピ(トップ・ミドル・ベースを適量配合したもの)とは異なりますので、香水そのものとして利用するのは適当ではありません。
・香りの方向性は甘いですが、酸味や、皮脂っぽさの匂いがします。

一般3000円。
学生価格2500円。(18歳未満または、学生証提示の場合 ※博士後期は除く)

注意:
本品は研究開発用途です。それ以外の用途での利用には一切の責任を持ちません。
製造者本人(あしやま)が利用した分には、特に問題はありませんが、これは安全性を示すものではありません。第三者に使用させる場合は、本品に関する適切な情報を開示し、適切な同意を得た上で使用させて下さい。

onnnanoko2 onnnanoko3また、通称「ゆかり温泉」の際にも調合した香料を利用しましたが、その時の着想を大事にしつつ、先の「女子大生10号」をベースに、紫のイメージで新規に制作した、「ユカリ13号」香料も少量頒布します。「ユカリ13号」の価格、注意事項も「女子大生10号」に準じます。

社会学的統計はマスコミが喜ぶようなデータが出るほどそんなに甘くない


毎日新聞が一般社団法人日本家族計画協会がまとめた「男女の生活と意識に関する調査」を引用する形で、報道した「セックス離れ:若い男性、性の「絶食化」という記事がありました。結果的にこれは誤報でしたが、誤報と報道される前から、データの推移を、国立社会保障・人口問題研究所のデータと照らしあわせて、このデータがいい加減なものであると私は感づいていました。 当時の全Tweetとぎゃった

 そして結局この顛末に

データを正確に読む必要性なんかは
次の記事にまとめました http://www.hirokotb.com/?page_id=1890

評論誌『女装と思想』新刊 C87お知らせ


冬のコミックマーケット出展のお知らせです! 
12/30日にコミケにて、新刊を出します。今回は、超超豪華執筆陣です。
場所は火曜日(3日目)S01a「テクノコスプレ研究会」です
今回は、新刊としてVol . 4とVol. 5 を頒布します。各300円です。
新刊だけでなく、既刊(Vol. 1~3の詳細はこちらから)もお持ちします。Vol.1,2は300円、Vol.3は400円です。

ポスター―新刊掲載内容の紹介― (Vol. 4)および(Vol. 5) 各50頁以上。各300円。A5版。

pdf版サンプルはこちらから
Vol. 4    Vol. 5
WEBサンプルはあとがきのレイアウトが一部崩れていますが、
WEB用途にAcrobatで強引に編集したせいなので本物の同人誌のレイアウトは崩れていません!

・『「男の娘」たち』著者 川本直氏と語る男の娘の現在、これから
~川本直氏が執筆の経緯、そして男の娘の未来を語る~
   『週刊朝日』にて中森明夫氏も絶賛した、河出書房新社より好評販売中のノンフィクション『「男の娘」たち』の著者、川本直氏へのインタビュー。本書籍制作の経緯や、氏の綿密な取材に基づき男の娘ブームの行く末を語ります。
 〈※川本氏は今後、女装関係の執筆の予定は無いそうで、
   もしかすると本インタビューが最後の発表になるかもしれません〉

・「そう見える」ものと「そう見せる」もの by 日大藝術学部准教授 青木敬士(アミッドP) 
~日本大学藝術学部准教授 青木敬士先生(アミッドP)が、すちうる氏の写真からみた、
   表現規制問題をメディア論で切る~
   出版、表現およびメディア論の専門家である青木敬士先生が、昨今の表現規制問題を、著名な女装者であるすちうる氏が掲載し、ソーシャルメディアを中心に物議をかもした一枚の写真を切り口に、その問題の本質を探る。

セーラー服おじさんと語る 女装の戦略
~話題沸騰のセーラー服おじさん。ライター勅使河原ゆみ氏と共にそのモテテクを解剖!~
    ソーシャルメディアを中心に大人気を誇る「セーラー服おじさん」こと小林秀章氏。放送作家兼ライターの勅使河原ゆみ氏がコーディネーターとなり、あしやまひろこを交えてモテテクや、女装のあり方を討論します。

・宗教学者としての異性装と、その分裂 by 筑波大人文社会研究科助教 くとの
~筑波大学哲学科教員、自身の女装から考える、宗教学的分裂~
   宗教学的に重要な概念である分裂と統合という問題に対して、異性装が果たす分裂への思想的示唆を語ります。

・女装男子は魔法少女の夢を見るか?――女装と同性愛から見た『魔法少女まどか☆マギカ』論 by川本直
~『魔法少女まどか☆マギカ』の構造と男の娘の構造を比較し分析する~
『「男の娘」たち』著者川本氏の1万字以上に及ぶ未発表原稿の初公開。
川本氏が、『魔法少女まどか☆マギカ』のアニメ、劇場版を鑑賞して、その構造と男の娘の構造を克明に分析した論考。これが、氏の最後の男の娘論考になるかもしれないという大変貴重な寄稿です。

・「コス内定の人」篠宮える その生き方
~女装就活で内定を受けた高専生、篠宮える氏。その強き男の娘の生き方~
   「ナルシスト採用」という独特の就職イベントでいち早く内定を得た篠宮氏。彼の中性化への思いや、その人生観をインタビュー。「強い男の娘」としての生き方は必見。

・コスプレイヤーの「男の娘」たち、女装観を語る
~『「男の娘」たち』登場のコスプレイヤー2人が、女装について語る~
コスプレイヤ、わかにゃと、あしやまひろこによる対談。
最近のコスプレイヤー、女装の動向について、コスプレイヤーの視点から語ります。

・男の娘時代にこそ読む『とりかへばや物語』  (中編) by あしやまひろこ
~元祖トランスジェンダー作品『とりかへばや物語』を、21世紀の視点から読み解く~
   平安文学の異端児として旧来扱われてきた本書を、男の娘の時代である21世紀に再評価してみる試みの続編。前回の先行研究に引き続き、今回は本作での男の娘「尚侍」の登場シーンを抜粋し、彼の生き方を再検討致します。そこから見えてくるのは「強き男の娘」だった。

頒価300円

是非いらして下さい! 冬コミで、僕と握手!!

電通大ミスコンAmuse優勝おめでとうございます!


2014年の電通大ミスコンにて、Amuseさんのメイクを担当いたしました。
(一応補足しますと、電通大ミスコンは、女装コンテストです。)
担当キャラは、のんたん、真姫ちゃん、海未ちゃんでした。
チーム総勢9名+メイク担当という大所帯!
チームの皆さんは、数ヶ月にも及ぶダンスと演技の練習を続けられたという話で、本当に当日はピシッと揃った演技が素晴らしかったです! ちなみに最初の部分の声は男声です! その模様はこちら!

YouTube Preview Image

そして結果は見事優勝! 本当におめでとうございます!

10月19日池袋・女性アイドルのモカさんが電飾ドレスで舞台に出演します


友人でアイドルの、モカさんが10月19日に池袋で開催されるイベントに出演されます。
私がかつて着ていました電飾ウェディングドレス制作:くとの)を着て歌を披露されます。ついに女の子があの電飾ウェディングドレスを着て舞台にでますよ! 当日はくとのさんもいらっしゃいますので、開発秘話などが聞けるチャンスかもしれません。
ご本人も歌がお上手ですし、この日のために気合をいれておりますので、お時間のある方はぜひご参加ください!

曲目は、モカさんのイメージカラー=白に合わせての「白い雪のプリンセスは」を始め、「忘却アリス」「ロミオとシンデレラ」の3曲です。他にも多くの出演者の方がいらっしゃいますので、ご参加希望の方はモカさんへリプライ等でご連絡くださいませ。

また、歌魂祭のウェブサイトはこちらです。

川本直氏『「男の娘」たち』発売に寄せて。


川本直さんの『「男の娘」たち』の発売が決定しました。9/18発売予定です。様々な「男の娘」に焦点を当てた一作です。 わたしが学園祭の男女不問ミスコンに女性を差し置いて女装姿で優勝するという、それこそ、漫画やアニメの主人公のような青春を駆け抜けた、ちょうどそのときのインタビューが掲載されています。

「男の娘」たち

私が思うに、2010年代というのは、3次元の男の娘文化が花開いた時代のように思えます。Twitterのようなウェブサービスも、それまで一部の通の方たちのものだったものが、ちょうどこの頃活気づいたように思えます。私がミスコンで優勝したのも2011年の秋でした。

たとえばふみふみこさんの『ぼくらのへんたい』などは、2012年の作品ですが、これはナマの女装者に焦点を当てた3次元的なテーマを、少女漫画チックなファンタジーの世界に落とし込んだグロテスクな作品であるわけです。ここに、それまでの趣味女装に代表される「ナマ」の世界と、二次元的な「男の娘」の世界が混淆している様子が描かれているのです。

これらに先駆けた、『ゆびさきミルクティー』は2003年の作品でありますが、こちらは理想的な「ナマの女性」と第二次性徴および男性の欲望の顕現による「男性化」との対立を描いております。ちょうどこのころ、インターネットが普及し始めました。さらにそれに先駆けた『バーコードファイター』(1992年)はでは、現代的に言うと性同一性障害の男の娘が、ありのままを愛されることが肯定された作品であります。元祖男の娘、『ストップ!!ひばりくん!』も忘れてはいけませんが、彼は1980年代当時「オカマ」のトリックスターとして描かれていますし、『プラナス・ガール』がその焼き直しであるかのように、女装キャラ→道化・コメディ としての立場を作り出した側面も無視できないでしょう。

1990年以降は、脱ひばりくんの時代であるわけです。ストップ!!ひばりくん!では、主人公が女装者であることは秘密にされていますが、プラナス・ガールでは、主人公自らが女装者であることを暴露し、それが自然に周囲から受け入れられているという変化があるのです。

さて、このようなフィクション作品の変遷を鑑みても、2010年代は、2003年(WinXPSP1)ごろから爆発的に普及したインターネット世代、つまり、虚構的な世界と現実的世界が融合しつつあった結果としての、男の娘の時代となり得たのではないかと思えるのです。そのような世界観では、旧来の、ゲイカルチュアや、趣味女装の延長という文脈で、ポップな活動を繰り広げる、リアル女装者、リアル男の娘を語ることは、おそらく不適当でしょう。本書では、いわゆるオカマさん的な女装者ではなく、さも当然のように女装をするような方がたくさん登場します。それを、ありのまま、素直な視点で切り取ったのではと思います。(似たようなものに、朝日新聞の企画記事(Kindle版あり)がありましたね。)

そのような、2010年代の女装を語るに、本作はきっと必携の書になるのでは、と期待に胸を膨らませているわけです。(まだよんでないよ!)

Ogaki Mini Maker Faire お疲れ様でした


OMMF2014おつかれ様でした。
しらさぎで先ほど帰宅しました。指定席取れなかったので、四国バースデイきっぷ以来の特急グリーン席でしたが、とても快適でした。これは良い。
今回は女装に依らないコンテンツ力ということで、ライブシステムのようなものを持って行きました。アミッド、ポリッドに続く第三のスクリーンということで、「モヤットスクリーン」です。詳しい説明や作り方、は後日、詳細をニコ動に上げられればと思います。まあ、勘の良い人なら大体わかると思いますが…w

  

一応、寝る前に解説ですが、本「モヤットスクリーン」は、2013年の筑波大学雙峰祭にて展示したものを改良したものです。システムデザイン、動画製作はあしやまひろこ、OMMF2014用に新規に作ったアルミ製スクリーンフレーム製作はen129です。

ちなみに、アミッドスクリーンのアミッドP、ポリッドのあおめさんともお友達です。
あと、モヤットスクリーンの名付け親は、同じくニコ技のKanjuさんです。
最初は自分はスモークスクリーンなんて言ってましたが、なんだかなぁと。

掲載動画に利用させて頂いた作品 深く御礼申し上げます。
「ビバハピ」 楽曲:Mitchie M 様 モデル:ままま 様 / アラン・スミシー 様 モーション:ImaiP  様(振り付け adelaidebliss 様)
「Sweetiex2」 楽曲:Dixie Flatline 様 モデル(リン):アレン・ベルル様(元モデル fbandcc様,ままま様,アラン・スミシー様,Lat様) モデル:(ミク)ままま 様 / アラン・スミシー 様

ろくでなし子さん「「女装」とデコまんについての雑感」の一般公開


ろくでなし子さんより、『女装と思想 Vol.2』(2013年12月,テクノコスプレ研究会発行)に寄稿いただいた「「女装」とデコまんについての雑感」を、なし子さんご協力の下公開いたします。

 「女装」とデコまんについての雑感_編集済 

 女装と思想Vol.2抜き刷り(PDF)

冊子掲載時に編集したものを公開致します。冊子掲載時は頒布会場の規約等の都合により編集を加えました。経緯に関しましては抜き刷りPDFを御覧ください。

また、本寄稿の掲載された冊子をコミックマーケット等で頒布を致しておりますが、ろくでなし子さん掲載部分に関しては、以上が全てです。